2013年 4月
とうとう、この日が来た! 2000年7月に、劇的な(?)出会いから13年、ミニのレストアが完了した! |
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さぁ、ラストスパート! エステートは観音開きのドアゆえの小さな窓のせいか、荷物を満載したときのことを考慮 してか、ウイング(フェンダー)ミラーが標準装備となっている。が、その位置情報がない。 古い記事などから、前後方向は前輪の中心とほぼ同じことがわかったので、その通りに 穴を開けて取り付ける。 |
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取り付けたミラーは、オリジナル通りのRaydyotの丸型ミラーとストレートのアーム。 鏡面は平面の鏡なので、見える範囲が狭い... おまけに、ドアミラーに慣れた今、ミラーが遠くてなかなか周囲状況を理解できない。 大丈夫なのか? |
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フロアマットも、Newton Commercial さんにお願いして、カーペットと同じ材料(表皮)で 作成してもらった。 貼ってあったラベルに『CUSTOMER SPECIAL』文字が! これで、オリジナルの見た目と、取り外して掃除ができる利便性の両立がかなう! |
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いよいよ、最後の作業だ! リア左ドアの左下に、『MINI MINOR』のバッチを取り付ける。 これは、普通のミニと同じもので、トラベラーやエステートの文字はどこにもない。 これはオースチン版も同じだ。 |
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そして最後の最後、ボンネットをボディに載せ、モーリスの車であることを示すフロント バッチの位置を確認し、取り付け用の穴を開ける。 そしてそこにバッチを取り付けて... |
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ついに、完成だーっ! |
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エンジンをかけ、クラッチを切って、ギアをローに入れ、ゆっくりクラッチをつなぐと、 スルスルと走り出した。 これが初めて我が仔が自力で動いた瞬間であり、そして 私自身が初めてミニを運転したのである。 そのまま、ガレージから出して陽の光に当ててみる。 残念というか、イギリスらしいというか、曇り空にコッツの民家をイメージした我が家 の前で、静かに佇むミニトラベラー! 絵になるなぁ。 |
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そして、この仔の特徴である木枠が眩しい、バックショット。 外で見ると、木枠の色がまだちょっとうすいように感じるが、これはこれから年月を 重ねれば濃くなっていくだろう。 |
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そして、観音開きするリアドアと荷室。これも、普通のミニにはないエステート系の特徴。 一通り、チェックを終えたあとは、送り出しの準備。 私自身、ミニのみならず、車の整備のプロではないので、タートルトレーディングさんに 車全体の点検、ナンバー取得と車検まで、一任しているからだ。 |
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その日の夜、まだ完成の喜びの余韻を残したまま、タートルトレーディングさんが 我が仔を引き取りに来た。 2階建てのローダーの下にトラベラー、上にエランと、さすが英国クラッシックカーの 大御所らしい絵面だ。 我がトラベラー、路上を走れるようになって帰ってくるのはいつか! |
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ついに完成したトラベラー、といっても、現在は公道デビューに向け、最低限のことを終わらせただけ。 このまま問題がなければ、6月には帰ってくるかな。 とりあえず、ナンバーが取れたら、シートベルトや触媒、AVなど、まだまだいろいろなことが残っているぞ。 それでは、続報を楽しみに! |
作成者:マロンパパ