2013年 2月


 

2月25日(日)




さて、今日もインテリアの続き。
まずは、メーター周りのパネルを取り付けてみる。
天井やリアのワンポイントと同じライトグレーのパネルをはめると、シングルメーターが
中心に、ポツン...とシンプルさがより強調される。
タコメータでさえ、邪魔に思えてくるなぁ。
お次は、ドアシール。
BMCのパーツカタログによると、うちの仔のドアシールは、黒のゴムではなく、内装と同じ
色となっている。昔、雑誌か何かで、その色部分は編み込みの布製だと見た記憶が...
極初期のミニには、兄貴であるモーリスマイナーからのお下がりパーツが結構あるので、
このシールもきっと同じだろう、ということでマイナーのドアシールを早速入手。
ロイヤルメールでイギリスから飛んできた、これがそのドアシール。
モーリスマイナー用に今でもリプロされているものだ。
金属のU字型のベースにゴムのシール部と布製のカバーが糸で縫い合わせてある。
シール部の形状は小さな円筒、となりのミニのシール部と高さは同じくらいだから、
なんとかなるだろう!
早速取り付けてみると、パネルとほぼ同じ濃い目のブルーで、色合いばっちり!
肝心のシール性は... なんとかドアにタッチしているので良しとしよう!
と思ったら、助手席のドア上部に側に隙間が... 
隙間になにか詰めれば、なんとか調整出来そうだから、このまま使用しよう。
イギリス時代にオートジャンブル(車関係のフリーマーケット)で入手した、動くかどうか
わからない古いBMCオプションのラジオを、オブジェとして装着してみる。

雰囲気はいいんだが、実際にカーオーディオはどうすべきか?
目立たないように設置したスピーカーに、スマホからBluetoothで音楽を飛ばせれば、
いいんだけどなぁ。 どなたか、いい方法を教えてください!
ここでカーペットの登場!両脇のカーペットはスプレーのりで貼りつけ、床のは位置を
合わせて置くだけ。(まだ、床の処理などがあるので、仮置きだけど...)

スミスのヒーターも無事収まり、必要最低限のスイッチやレバーの配置も完了、これで
操作系の準備は全てOKだ。
ドア下には、3つのアルミパネルが使われている。
ドア開口部の上部に付く長いものは、ドアシールの保護を兼ねたパネルで、今でも
リプロ品を購入することができる。
前半分の側面、そしてクロスメンバー両端には、菱形のモチーフのアルミパネルが付くが、
リプロ品がないので、残っていたオリジナルのパネルをきれいに磨き、なんとか再使用。
まだ、シートやステアリング、シフトレバーが付いていなが、これは床下の処理が完了
してから、最後に取り付けることに。
これでフロントセクションのインテリアは完了だ!
(ドアポケットモールなど、細かいものはダメージ防止のため、最後に装着ね。)
ブルーとグレーのコントラストが素敵!(何度言っているだろう...)
そして、次に手をつけるのは顔! フロントの外装だ。
ヘッドライトは、リプロ品ではなく、当時物のルーカスP700を使用。
一応新品だけど、リフレクターの一部に腐食が出てしまっている。まぁ仕方がない。
日本での通称は松明。センターの丸いマークに松明みたいなモチーフがあるからだ。
このヘッドランプ、BPF(British Pre-Focas)という古いバルブ専用デザイン。
でも、イギリスにはちゃんとあるんですよね、リプロの専用のBPFバルブも、コンバージョン
用のハロゲンバルブも!
当時のぼんやりした明かりも味があるが、安全のためにハロゲンランプにするべきか?
実際に使ってみて決めよう!
ということで、 インテリアも終わり、次はいよいよ車の顔と言えるフロント周りだ。
どんな顔を見せてくれるのか、今度の週末が楽しみだ!
それでは、また!
 

      


作成者:マロンパパ