2012年 12月
前回、インナータンクをつけたので、これからはインテリアだ! とその前に、ついに手に入れました、当時物のプラグキャップ!それも、未使用の新品! センターのポッチが特徴のこのキャップ、今まで使っていたキャップと同じCHAMPION製、 そのポッチの周りに控えめにCHAMPIONのロゴが書かれている。 |
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使われているターミナルは前と同じものなので、前のプラグキャップ本体からターミナル 付きのリードを引っこ抜いて、新しいキャップに差し替えるだけで、あっという間に完了。 これで、見た目がまた一歩オリジナルに近づいたぞ! |
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さて、本題のインテリア。 イギリス時代のダイアリーに書いたとおり、うちのインテリアは クラッシックカー用インテリアで有名なニュートンコマーシャル製。 前回取り付けたインナータンク用のカバーは、うちの仔のオリジナルを元に製作された特注品。 そのオリジナルカバーは、状態が良いとは言えなかったため、そのまま贈呈したのだ。 もし、このカバーを特注する人がいたら、うちの仔のDNAが受け継がれることだろう... |
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反対側は、フラットなスパニッシュブルーのパネルのみ。 アウタータンクの仔は、このパネルにタンクキャップのための逃げがあるが、こっちはツルッと したパネル。 この隙間に多少のテンションではめ込むだけだ。 ちなみに、イギリスではこのような内装パネルをCARD(カード)と呼んでます。 |
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リアサイドのボディパネルは、永い歳月の傷みと過去の事故の中途半端な修正のため、 今回大幅に修復されたので、その結果、インテリアパネルはそのままではハマらなかった。 しょうがないので、干渉部分を加工することに。 表皮であるビニールレザーをはがし、 カッターとハサミでボードの干渉部分を切り取って、表皮を戻せば完成! |
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無事取り付きました、サイドのパネル。 このパネル、横に8本スジが入ったタイプで、フロントドアと同じデザインだ。 ポケット内にも同じレザー素材で作られたパネルを装着。 前方には灰皿もつく。 |
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その灰皿、極初期のミニには、角ばった穴のあいたタイプが使われていた。 写真手前が通常のタイプで奥が極初期のもの。 まぁ、大した差ではないですが... |
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こちらはリアガラス周りに付くパネル。 しかし、10年の歳月により、中のスポンジが腐って、へっこんでる... 仕方がないので、こちらもレストアしなきゃ! |
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中を開けてみると。。。 溶けてました、スポンジが。 ベタ〜として、弾力なんて全くなし。 薄いスポンジを入れて、元に戻しておく。 |
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下がレストアしたパネル!ふっくらしました。 こんなパネルまでレストアするなんて... |
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お次はヘッドライニング、天井だ。 トラベラーのライニングは2分割のはめ込みタイプ。 こちらは前側。 この時代のライニングは、ペールグレーという薄いグレーだ。 残念ながら、色が変色し、穴があいているので、貼替えだ。 |
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こちらはリア側の裏面。 フレームに布が貼り付けてある、独立したものだ。 こちらも、破れているので貼替え。 |
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古いライニングをはがし、フレームだけをボディに仮組みして、取り付け状態の確認。 屋根裏に直接貼ったり、複雑な形に整形されたものとは違って、クラシカルだなぁ。 サビをざっくり落とし、錆止めスプレーを塗ってライニングの貼り付けだ。 |
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そしてこれが新しいライニング。 これもニュートンコマーシャル製だが、10年前に購入して折り畳んだままだったので、折り シワがビッチリ付いてしまってる。 ちゃんと伸びてくれるだろうか... |
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フレームは、シナってボディにハマるため、フニャフニャしてライニングを均一に貼るのが すごく難しい... 真ん中のフレームに取り付けるのは、なんとホチキス! 業務用の大きなものだが、 そんなものうちにはないので、普通の事務用のもので代用。端はボンドとクリップで固定。 でも、元の通り、ピンと張った状態になかなならない。 |
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貼って取り付けては外して貼り直し、を数回繰り返して、なんとか許せる程度に貼ることが できた! あとは、自然に縮んで均等に張ってくれるのを待つとしよう。 |
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そして仕上げはルームランプの取り付け。 黒いスライドスイッチが、初期タイプの証だ! |
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リアドア周りにもグレーパネルを取り付ける。 これらは丸見えのネジ留めが標準。 ここ以外のトリムはクリップやはめ込みでスマートに処理されているんですけどね。 まぁ、これも味があるということで、今日はここまで。 |
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ということで、 今回、ヘッドライニングという大物を取り付けたので、今後はリアサイドウインドウやリアシート、 カーペットとインテリアモノが順番待ちしている!しばらくはインテリアの組み付けが続くなぁ。 まぁ、時々気分転換に別のこともやりましょ。 それでは!また! |
作成者:マロンパパ