2012年 11月
さらに、木枠の続き。 と、その前に... 木枠は24分割された状態で売られています。 写真は、イギリスから日本へ送るため、一本一本エアパッキンでくるんだ状態。 購入時は、むき出しのまま箱詰めされていた。 この状態で10年間室内保管していたが、カビや腐り、反りもなく良好な状態で助かった! (過去のページになかったので、今頃ですが...) |
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さぁ、いよいよ木枠の組付だ。 まずは、木枠下部の固定用ボルトを取り付ける。 木枠は、基本的にボディ内側から木ネジで固定するのだが、ドアポケットや袋小路に なっている場所は、ドライバーで木ネジを締められないので、木枠側にボルトをつけ、 室内側からナットで固定するのだ。 よく考えられてるなぁ。 |
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木枠の裏面、ボディと接する処理をどうするか、前々から悩んでいる。 ボディと木枠の隙間に水が入り込むことを避けるため、シーリングをするかどうか... 悩みに悩んだ結果、うちにあったブチル系の厚手の両面テープを各部の上面と前側に貼り、 水の侵入とボディとの直接の接触を避けることにした。 万が一、隙間に入った水が抜けるように、下面にはシールをしていない。 黒いラインが、厚みのある両面テープだ。 |
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リアドアの木枠も同様に両面テープ処理を行い、取り付け準備完了。 この処理、木枠ミニのプロの方々や先輩たちから見たら、呆れ果ててしまうかもしれないけど、 問題があればやり直せばいいんだから、とりあえずはこれで様子を見よう。 これら木枠を所定の場所に置き、室内側から一気にネジ留めだ! |
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木ネジはかなりの数、50本くらいかな?と18個のナットでボディに固定して、ついに木枠の 完成だ! ブルーグレーのスチールボディにナチュラルな木枠、この異なる素材のアンマッチが、 この仔のこだわり! 木目も綺麗に現われて、しばらくの間うっとりと眺めてしまった。 |
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木枠にちょこんと載っかっているテールランプ。 木枠なしのエステートやバンと共通なので、年代はわからないが、程度の良い中古の ベースと新品のレンズで復活! レンズとベース間の防水用スポンジは、硬く縮んで機能していなかったので、適当なスポンジ を切って貼り直しておいた。 |
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これが室内側。 ランプベースは、木枠の厚み分、取り付け用のスタッドボルトが短くなるが、ネジ部が オフセットした特殊なナットにより、しっかり固定される。 木枠を留める、キットに付属の木ネジは、スチールのポジ(フィリップスタイプ)だが、普通の ドライバーで締められるステンレス製の普通のネジに交換済み。 |
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こちらはリアのドアハンドル。 リプロ品も出回っているが、フチの段差がボヤっとしていたりと、細部がいい加減だったり するが、こちらは程度が良い純正の中古品! クラッシックな形状、美しいですねぇ。 |
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リアドアの窓を装着! この窓、イギリスの現役時代に、盗難防止用にサンドブラストで登録ナンバーを刻印してある。 しかし、左上の製造年月日が示しているのは、残念ながらオリジナルではなかったということ。 タートルトレーディングさんで購入した新品のラバーシールで防水もバッチリ! |
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ナンバーランプは、当時物のルーカス製。 初期のトラベラーには、シングルバルブタイプが使われているが、普通流通しているのは、 ツインバルブタイプ。 そんなレアな仔を運良く入手できたので、もちろん装着しちゃいましょう! |
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そして、こちらもレア品! 当時のBMC純正オプションのリバーシング・ランプ。 エステートへの正しい取り付け方法がわからないので、適当なブラケットでバンパーの 取り付けボルトに割り込ませた。 例のオイルクーラーパイプが邪魔でリバーススイッチが付けられないが、どうしようか... これでリア周りの外装は完了! |
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木枠とテールランプが付いたので、いよいよインナータンクに鎮座してもらおう! といっても、ボルト4本で留めただけ。 床下からタンクの真下に燃料パイプを取り付け、フューエルゲージの配線をつけておしまい! |
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ということで、今後はインテリアの組み付けだ。 しかし、ボディを切った貼ったしているので、パネルのサイズが合わず、なかなか簡単に行かない予感。 まぁ、なんとかなるでしょ。 それでは!また! |
作成者:マロンパパ