2012年 10月
さぁ、これからは、ウッディーと呼ばる所以の木枠の取り付けだ! モーリスミニトラベラーの前身であるモーリスマイナートラベラーは、ボディの骨格に 本当の木材を使っていたが、ミニトラベラー(カントリーマンもいっしょね)は、単に飾り。 木枠がなくても、車として成り立っている。 でも、やっぱりこの木枠が、よりクラッシックな雰囲気を醸し出しているんだよねぇ。 とりあえず、仮止めして、ボディとの隙間を確認してみた。 |
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しかし、切った貼ったしたしたウチの仔のボディーラインに、10年前に購入した多少歪んだ 木枠がフィットするハズもなく、この木枠を修正する必要がある。 まずは、一番後ろのたての木枠を修正。 これが一番大きく、複数の面が重なるキーとなる部位だ。 案の定、あちこちで隙間が出来ている。 |
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ボディの面を直すのは、塗装済みなので無理なので、木枠のウラ面を整えるしかない。 うちにあったヤスリとカンナでボディの面に合わせて削っていく。 さぁ、今日から大工さんだ! |
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本当は電動かエアのサンダーで一気に削りたいところだが、手作業でもなんとかなるだろうと 始めて見たものの、まぁ大変! 涼しくなったガレージで大汗をかき、筋肉痛と戦い、終いにはかんなを持つ手にマメを作り ながら格闘すること数時間、なんとか隙間を均一にすることができた。 |
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後部の下には、小さいバンパーがつくのだが、ここも干渉するので、ざっくり削った。 このコーナーの木枠の位置決めは、ボディとの隙も重要だが、テールランプを取り付ける 穴と合わせなければならない。 これらの修正で、カンナくずの山が出来つつある... |
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前側の木枠もボディに合わせるように削って、あとは横の木枠。 ここでの問題は、やはりホイールアーチ部分。 タートルトレーディングさんで変な膨らみは修正してもらったが、やはり木枠と合わない。 ここも木枠修正をたっぷり行って、なんとか完成! と思ったら、アーチてっぺんから上に 伸びる木の長さが足りない! 同じ材質の木を用意して継ぎ足さなければ... |
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と、大工仕事が行き詰まったところに、タートルトレーディングさんから大荷物が届いた! まるで新品のようにピカピカになった、オールドイングリッシュホワイトのホイールと クラッシクなパターンのタイヤだ。 このホイール、タートルトレーディングの店長さんが自らサンドブラストしてくれたとのこと。 忙しい中、本当にありがとうございました! |
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タイヤは、DUNLOP SP AQUAJET という、今でもイギリスで作られているクラッシック パターンのもの。 サイズは、145SRの10インチだ。 オリジナルのDUNLOPにこだわり、細身のクラシカルなタイヤとなると、これしかない! 早く履きたい気持ちを抑え、とっととボディワークを完成させねば。 |
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まだま始まったばかりの木枠作業、今日はここまで。 これから反対側と後面の修正、ボディの穴あけと塗装、まだまやることがあるけど、少しずつ前進しているぞ! それでは!また! |
作成者:マロンパパ