2012年 8月
今日はまず点火系。 プラグケーブルは、古いCHAMPIONのデッドストックキャップを使って組み立てる。 初期は、真ん中に丸い突起があるタイプらしいが、なかなか見つからないので、その後に 使われていたこのタイプを使用することにしたのだ。 構成はとてもシンプル、キャップと端子、防水ゴムとケーブルだ。 |
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組み立ても簡単。 端子のピン部をプラグコードの芯線部に刺し、爪部でケーブルをかみ込む。 |
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そして、それをキャップに押し込んで、防水ゴムを被せて出来上がり。 これを4本作っておく。 |
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コードの反対側は、サイド出しのデスビキャップにネジ留め。 その前に、雨水の侵入を防ぐためのブーツにケーブルを通しておく。 センターのケーブルは、イグニッションコイルに繋ぐ。 |
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コイルは純正ではないが、当時のLUCASのステッカーを貼って、それらしい雰囲気に。 取り付け位置は、フレッシュエアーのヒーター使用時の指定場所である、ダイナモの上だ。 |
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キャップを取り付けてみる。 クラシカルな装いが、いい感じだ! |
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お次は排気系、マフラーだ。 入手してあるのは、長モノ用の1本物のマフラー。 純正ではなくアフターマーケット品のようだが、かなり古いもの。 所々塗装が剥げて錆びているので、この塗装を剥がし、サビを取ってからペイントしよう! |
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塗装をはがすためペイントリムーバーを塗ってみるが、錆びた所はペイントがフニャフニャに なってきたが、古い塗装はそう簡単に剥がれない。 どうせ、サビ部を削り落とさなくてはならないので、塗装ごと、ディスクグラインダーで削る! |
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ハイ、ステンレスのバフ掛けマフラーの出来上がり! なんてね、スチールのマフラー、ピカピカに削られました。 |
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さて、仕上げの塗装だが、古いマフラーと同じライトグレーの耐熱塗料を探すも見つからず。 仕方がないので、シルバーで我慢。 それでも、見た目は新品同様になったぞ! |
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取り付けは、純正と同じ3箇所のブラケットによる固定とエキマニとの接続のみ。 ただ、昨今の環境問題から、触媒は付けたいなぁ... |
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もうひとつ、今度は燃料系。 以前、リアの配線の取り回しを書いたが、その後、色々と調べてみると、どうやらインナー タンクのモデルは、外タンクのモデルと異なっていた! フロントからBピラーまでは一緒だが、床まで降りず、リア窓の下を通って後方へ。 |
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そして、リアタイヤハウス上部で、燃料ポンプと燃料計の配線が分岐されていた。 同様になるよう、配線を改造だ! だが、編みこんでいる配線を抜くのは一苦労。 数時間の格闘の末、なんとか引っこ抜けた。 |
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そして、布テープでくるくる巻きにしておくと、それらしく見える! ポンプの配線は、床下から外へ出しておく。 |
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燃料ポンプは床下に搭載。ちょっとあとのモデルと同じSUタイプだが、なぜかINとOUTが逆。 仕方がないので、銅パイプをくねくねさせて、なんとか接続。 エンジンへの配管は、床下を這わせて前方へ。エンジンルーム後方まで引き回しておく。 ポンプの電源は、室内から引き出した配線をつなげて完了! |
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銅パイプの端とキャブレーターまでは、メッシュホースでつなぐのだが、タンクやパイプ内の ゴミを取るため、ガラス製のフィルターを追加しておいた。 ホースバンドは、もちろんABA製。昔乗ってたスーパーセブンでは、燃料漏れが3回も。 いずれもバンドの不具合か緩みからだったため、しっかりとしたものを使おう。 |
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ということで、今日の作業はここまで。 エンジン始動まで、あと少し!なんとか夏休み中に間に合うか? それでは! |
作成者:マロンパパ