2001年 7月


 

7月14日(土)

 もっと優先度を上げてほしい旨の抗議のFAXが効いたらしく作業再開。 トラちゃんは床の裏側からの溶接のためガレージの中で横たわっていた。
そしてスペアタイヤ周辺の床やリアバランス(リアスカート)を修復。


7月16日(月)

 突然携帯にアレンからの電話。なにやらトラブルらしい。リアフロアの修復の際、新品サブフレームを元に位置決めをしようとしたら寸法が合わない。
よくよく調べたら、どうやら前に言っていた左サイドの事故時にサブフレームごとねじれが起きていたらしい。
会社帰りにH-Miniへ寄って現車/現物を確認する。実際車両についていたサブフレ−ムと新品では前側の取り付け位置で6mmのズレが出ている。
そこを基点とすると左後ろの取り付け穴位置がさらに1cmくらい内側に入ってしまっている。
修正方法としてはこのままのボディについていたサブフレームをリビルトして付けるか、ボディの捩れを新品のサブフレームを元に直すか、であるが、もちろん後者を選んだ。
後になってサブフレームを新調した時に、同じ問題が発生するからである。
(ちなみに、イギリスではリアサブフレームは消耗品と考えられています。下手に直すより、買ったほうが簡単だからです。)
 

7月28日(土)

 再びH-Miniへ。ボディ担当のクラウスが言うには、インナーホイールアーチも歪んでいて、新品を探しているという。
どうやらサルーン用とは多少形状が異なっているみたいで、なかなか見つからない様だ。
現在は、ミニのリプロパネルで有名なミニマシーン社に問い合わせ、用意可能かどうかの返事待ちだそうだ。
(同社のカタログにはサルーン用は載っているのだが、エステート用は無かった。) 
ついでに周辺のパネルも購入して作業再開となるが、それまでは進展しそうもない。




      


作成者:マロンパパ