Modification
- Chassis -
前回、バラしたドラムブレーキの部品、全て錆だらけ! これらを綺麗にしないと、車に取り付けることはできない。 さぁ、頑張ってリビルトしましょう! |
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ナックルやハブのサビ落としは、形状が複雑ゆえ大変。 そこで、新兵器の導入! これ、前から欲しかったのですが、改めて流通価格を見ると それほど高くない。 大物部品6個をお店にやってもらうより安いかも! ならば買っちゃえ!とポチッ! 早速ガレージに設置場所を確保。 |
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安物中華サンドブラスター、隙間から砂が漏れるとの先輩方の 助言により、使用前にコーキング処理を実施。 外パネルの接合部には、申し訳なさげにスポンジがあるだけ。 これでは十分とは言えませんね。 コーキング剤をくるっと一周塗ってから元に戻す。 これだけでもだいぶ違うだろう。 |
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早速使ってみると... みるみるうちにサビが吹き飛び、下地が露出してきた。 しかし、コンプレッサーの威力はそれほど強くなく、庫内が 舞い上がった粉塵で視界が悪くなるため、作業が進まない。 なんとかナックル片側を処理できたが、30分位かかってしまった。 その出来栄えば、ほとんどのサビと古い塗装が剥がれ、気持ち いいくらい綺麗な下地となった。 すごいね、これ! |
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きれいになったナックル。 なんか、大昔に授業で作った砂型鋳物のよう(笑 MOWOGの文字がくっきりとあり、反対側にはオリジナルの証、 初期物の部品番号もある。 腐食による傷みもないし、これを使ってオリジナルのブレーキ に戻すことが可能だ! |
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こんなところにも、MOWOGの文字が! 思わずニヤけてしまいます! |
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さぁ、続けてほかの部品もサビを落とすぞ! と、もうひとつのナックルのサビを落としている途中、ブラスト力 が弱くなってきた。 おかしいと思いながらもそのまま使っていると、ついにエアが 出なくなってしまった。 コンプレッサーをばらしてみると、エアの逆流防止のリード弁が バラバラに砕けてました(涙 部品は手に入るようだが、ブラスト処理は一時中断。 |
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途中だったナックルは、ワイヤーブラシと紙やすりでサビを除去。 バックプレートは、古いペイントとグリスでコーティングされている ので、これらをスクレーパーではがしていく。 このコーティング?のおかげで、地金の表面にうっすらサビは あるものの、強度もしっかりある状態なので、これも十分に 使うことが可能だ! |
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主要部品のサビ処理が終わったところ。 若干残ったサビは、POR15の処理で封じ込められるので、 このままでOK。 しっかりと油分を拭い去って、ペタペタとPOR15を塗っていこう! |
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POR15で処理が終わった部品たち。 開封から若干時間が経って、固めになってしまったのPOR15 だったため、筆塗りのムラが出てしまったけど、しっかりとした 皮膜でコーティング完了! 次回は、いよいよ組み立て、組み付けだ! (つづく) |
作成者:マロンパパ