Modification
LED Tail Lamp

最近の新車でよく見かける明るいテールランプ。アフターパーツとしても発売されてきているが、なんとC3用のものも発売されている!
たまたま、それがオークションで安く出ていたので、ポチッと落としてしまった。
届いたのは、メーカー名の無い台湾製のもの。コピー品か?
表面はカット無しのプラスチックレンズで、中はLEDに合わせた複雑な形状のベースがクロームメッキ処理されているため、結構キラキラしている。
ランプ構成は、中央の丸いクリア部分に通常のバルブでウインカー/リバースランプ、そしてリフレクター、その上下に12個づつのLED。
上がスモールとブレーキランプ、下がリアフォグだ。
裏は、LEDをコントロールするボックスが両面テープで貼り付けられ、そこから配線が13本も出ているのでちょっとぐちゃぐちゃ。
一応、配線類のコネクタに防水シーリングがしてあるが、はじめから防水コネクタにして欲しい。
ランプ本体の交換は、バルブ交換の要領でノーマルランプを外し、LEDランプを取り付けるだけでだが、防水対策には気を使わなければならない。
C3の場合、屋根から流れて来る水滴は、テールランプ裏を通って排水される(下左(写真)。
ランプの配線を室内に引き込む際、ノーマルランプはバルブホルダーとボディの配線の穴がスポンジをはさみシールされる。(下中央写真)
LEDランプはボディの穴に合う四角いグロメットが付いている。これで室内に水が入らないようにしている(下右写真)。
取り付けは、まずコネクターを接続しボディ内に押し込み、グロメットをはめ込む。サイズがぴったりのため、薄くラバーグリスを塗っておくとはめやすい。
このグロメットとハーネスの隙間に、もともと付いていたシール材が剥がれたため、ゴム系の接着剤でシールする。
ボディとランプ間に若干隙間が出来るためスポンジで塞ぐが、ランプ側がでこぼこしているため、やむなくボディ側へ貼り付ける。
最後にノーマルランプ同様、ナット2個でボディの取り付けで完了。
ランプの点灯状態
左から、消灯、ウインカー、リバース、ウインカー+リバース、スモール、ブレーキ、ブレーキ+ウインカー+リバース+リアフォグ
各部のアップ。
ウインカーはピンがオフセットしたオレンジ球。クリアレンズのため、電球が丸見え。クロームバルブに交換すべきか。
リバースは普通のクリア球。夜間のバックモニター用にノーマルのときに付けていた高効率のバルブに交換済み。
LEDは窪んだ穴の中に直付けされていて、当然交換不可。球切れが無いといわれるLED、品質が良いことを祈る...
ということで、無事装着。
ちょっとキラキラしているが、ノーマルと同じ赤なので、それほど違和感が無い。
ただ、夜間は結構眩しい(らしい)。スモークを塗ろうかと思ったが、洗車機かけられなくと困るのでやめ。
停車中は、なるべくブレーキペダル踏まないでおこう。




 


作成者:マロンパパ