Modification
Audio - Rear Speaker

続いてはリアスピーカー。
まぁ、あまり後ろに人を乗せないので、必要ないが…
リアドアにあるスピーカーはトリムごと外さなければならない。でも大丈夫。簡単に外せます。
まず、ウインドウレギュレータハンドルを外す。ロックピンなど無く、ただ手前に引っ張るだけ。一応窓全閉時の位置を記録しておこう。
お次は黒いドアグリップ。(04モデルはシルバーね。) 上から見るとトリム側と手前側とで2分割になっているのが見える。端っこのほうの隙間にドライバーを入れこじってやると、手前側が外れる。すると金色のボルトの頭が2本顔を出す。トルクスネジだ。
ところで、シトロエンはやたらとトルクスネジを使っている。通常のボルトは頭にプラスかマイナスの溝があり、普通のドライバーで回せるのだが、トルクスは星型の溝。さらに奥まっている場合も多し!で、トルクスドライバーセット。これが無ければ何もバラせない。車載工具として一本持っておこう!
工具を使って外すのはこの2本のボルトだけ。あとは、トリムの下側2/3にある7個のクリップで固定されている。ボルトを外したら、トリムの下側のふちを引っ張っると、ドアハンドルがドアに付いたままトリムが外れる。

スピーカを外した取り付け穴径は約120mm、取り付けねじはフロントと同じく4本で対角線でのピッチが140mm。奥行きはウインドウとの干渉は無いので制限なし。ちなみに、純正スピーカーハウジング外径は125mm。
やはり白い薄いシートが覆っている。フロント同様上部だけ残して切り取った。

フロントにつけようとしていた130mmのスピーカーがリアにぴったり。どうせ後ろに人を乗せることなどあまり無いんだから、低音補強ということで、ウーハーだけつけてしまおう。
コネクターを切ってキボシ端子をつけて接続。これもフロントと同じ方法。元通りに組み付けて完成。
4ドアのリアドアにスピーカーがあると、運転者からの距離がフロントスピーカーより近くなってしまう。そのため、フロントメインでシステムを組む場合、ツイーターをつける場所に悩むことになる。
とってつけた装着も、トリムに穴を開けての装着も行いたくなかったため、今回はウーハーだけの装着とした。
結果は、低音が豊かになって走行中でも良い感じだ。(流行の、ズンドコ響きわたるような物ではないです。)
出来れば、スピーカーの統一とデッドニングをしたいなぁ… 





   


作成者:マロンパパ