Modification
Audio - Wiring & Subwoofer

走行中の低音を補正する意味で、サブウーファーを追加。
ただし、ノーマルオーディオ用の電源はシガライーターから取っている関係で、容量的にあまり多くない(配線も細いし)。
で、オーディオ系電源を独立した配線でバッテリーから直接供給する様に変更しよう。
今回追加する配線の基本回路は、上記の通りリレーを中心に構成。イグニッションスイッチのACC(ノーマルのオーディオ電源)をリレー作動用信号とし、バッテリーから直接配線を引く。サブウーハーは上記回路同様、メインの電源はACCでは無く、バッテリー電源(B+)のため、リレーを介さない配線も用意する。 ボッシュ製フォグランプハーネスキットがあまっていたので、これを改造。設置場所は、防水性を考えダッシュ裏にする。 C3のバッテリー+ターミナルは、工具なしワンタッチで外せる様になっているが、追加ハーネスをつけるところは無い。かといって、配線をはさむだけでは不安なので、きちんと取り付けられるところを探してみると…
ありました、ヒューズボックスの中に。例のバッテリー+ターミナルから太目の配線がここにナット締めされていた。このナットを緩め、室内まで配線を引き込む。引き込みポイントはいろいろと探したが、助手席側はブレーキブースターなどがあり、結局ナビGPSアンテナと同じところ。もちろんヒューズも忘れずに。(今回は30Aを使用。) リレーはべダルボックスの右横、アクセルペダル前に設置。
ここなら、万が一リレーが死んでもハンドル下ポケットを外せばすぐに交換が出来る。
で、サブウーファーは、リア席の使用頻度を考え、運転席下に設置。しかし、シート下にはポケットが付いているので、それを助手席側に移設しようかとシートを外すも、ステーがリベット止めされていたため、引き出し部を外すだけで断念。ウーハ裏にマジックテープを貼り、カーペットに固定し、配線をつなげて終了。(ただし、エアバッグ用の配線がシート下やコンソールにあるのでなるべく近づけないように。)
今回のサブウーファーは、あくまで走行中の低音補強のために、手持ちのものを追加しただけだが、どうして、結構効果があった。
小さいウーファーながら、走行中の低音増加にあわせてしまうと、停車中にはきつすぎるくらい低音が出る。
ドアスピーカを高価なものにしたり、デッドニングをする事による低音増加を試みるより簡単に効果が出るので、純正システムに不満がある方にはお勧めだ。
また、追加ハーネスは今後室内に電装品を追加するときに重宝するので、快適性を求める方は一度検討してみては。


  


作成者:マロンパパ