1961年式のトラベラー、シートベルトは標準で付いていない。
日本で新規登録した時も、生産年式から免除されているので、シートベルトをしてなくても
捕まらないのだ!
しかし、ただでさえ『安全』とは程遠い車、やはりシートベルトくらいは必要だろう。
早速取り付けだ! |
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1961年当時、シートベルトは標準ではないため、どんなものを
付けるか?悩んだが、BMCオプションで室内によりマッチする、
ベルトの色がグレーのBritax製をチョイス。
まず入手したのは、自動巻きタイプ。自由に動ける方が良いからね。
でも、これはカーペットに加工が必要みたいなので、躊躇...
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悩んだ挙句、結局、固定式の3点留めタイプの中古を入手して
組み付けることにした。
伸び縮みはしないが、窮屈な締め付けもないので、これはこれで
快適だ。 |
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3点留めのうち2点は、あらかじめボディに取り付け穴が用意されて
いるので、加工はセンタートンネルへ取り付け穴を開けること。
マニュアルにある寸法通りの位置にキャッチ側を固定。
距離を稼ぐため、左右のベルトはクロスさせて取り付けるのだ。
その後方の赤い筒は、クラッシックカーの常備品(?) |
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ボディ外側は、付属のポルトやワッシャ類で、あらかじめ用意
されている取り付け穴にネジ留め。
極々初期車両は、ピラー上部の取り付け穴はなく、外側から貫通
ボルトで固定するという大胆さ。
下側も同様に固定して完成。 |
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バックルは、シートやボディに固定されていなく、中央側のベルト
の先端に付いている。
飛行機のベルトと同じような感じで、バックルを引き上げて外す。
ここに、しっかりBMCマークが表示されているのが、BMC純正
オプションの証だ。
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最後に、キットに入っていたBritax Seat Belt のステッカーを
貼って完成!
このベルト、伸縮しないので、ちょい遠いものを取るにはベルトを
外さなければならにので、そこが面倒だけど、命を守るベルト
だからね。それくらいは我慢! |