Modification
- Exterior -


 

Front Fog Lamp - NOTEK

我が家のトラベラー、イギリスでのレストア時にお手本となっていた、BMC/ローバーの博物館に
展示していたトラベラーに見たこともないフォグランプがついていた。
調べてみると、NOTEKというメーカーで、シートベルトでお馴染みのBRITAXのグループのようだ。
真ん中が青いこのフォグ、クリッパーブルーのボディにもマッチしているため、トラベラー完成時
には、ぜひ付けたいと思っていたものだ。
レストアが完成し、公道デビューして一段落したので、このフォグを取り付けてみよう!
こちらがGaydon博物館に展示されていたトラベラー。
グリルに付いた青いフォグが目を引いた!
車についているのはあまり見かけないが、60年代のベスパ
のカスタマイズで補助灯として使われたりしていたようだ。
ミニにつけても、60年代を色濃くするアイテムになるだろう!
イギリス時代のオートジャンブルで、見かけたものを買って
おいたのだが、レンズサイズは同じでも、ハウジングタイプは
いくつか種類があるのだが、みんなバラバラ。
できれば左右に2個つけたいなぁ...
ということで、Ebay-UKで見つめたものを落札!
同じハウジング形状のものが2個揃ったが、レンズがフォグと
スポット。やはり左右対称がいいと、他の物と組み替えて、
あわせてリプレクターやレンズ裏側をクリーニングしよう。
ハウジングの外枠を外すと、レンズとハウジング、リフレクター
を分解することができる。
リフレクターやハウジングはステンレスのため、腐食もなく
ピカピカ!
防振のためのゴムの淵も綺麗な状態なので、このまま使用
できるぞ!
家にある磨きトリオで、レンズやハウジングもピカピカ!
レンズも揃って、まるで新品のよう!
ハウジングの裏側。
このフォグ、ブラケットとランプハウジングの間に調整用の
ネジがある。
このネジを指で回せば、工具なしで上下の角度を調整
できるのだ。

さて、このフォグをどうやって取り付けようか...
ボディに穴を開けたくないし、さてどうしよう?
ボディには穴をあけたくないけど、バンパーなら消耗品?
なので、頑丈なブラケットで取り付けよう!
取り付け部のピン位置に合わせて穴を開け、シルバーの
ハンマー効果ペイントで塗装。
防振のため、シリコンブッシュをブラケットとボディの間に
挟んでバンパーを固定。
当時の取り付けとは違うけど、無事にボディに穴を開けずに
装着できました!

このフォグのいいところは、前出した角度調整用のネジで、
フォグを一番前に倒せば、ランプを外さなくてもグリルを外す
ことができる! これは便利だ!
取り付けたところ。
センターの青い部分が三角に飛び出している!
ブルーグレーのボディとブルースポットがよく合っている!
と自画自賛!
そして、真正面から見ると、センターのブルースポットが
リフレクターに反射して、全体が青く見える!
一粒で二度美味しいフォグランプ!
ちなみに、うちのトラベラーは電気が弱いダイナモ車、この
ランプは配線されず、完全な飾りです(笑
車全体で見ると、キラッと光る追加フォグ自体がクラシカルな
印象を与え、とてもいい感じだ!
ヘッドライトやグリルに対して、大きさもいいバランスだし、
加えて、角度で表情を変えるブルースポットがいいアクセント
になった!
小さいものだけど、立派にうちのトラベラーの個性の一つに
なったネ!
 

      


作成者:マロンパパ