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| 私のC3はウレタンのステアリング。コンフォートパッケージには皮巻きステアリングが含まれているが、バラ売りは無い。エアバッグがついているため、市販のステアリングも使えない。そこで見つけたのが、イタリアのシモーニレーシングから出ているステアリングカバーキット。早速購入した。 キットにはカバー、タコ糸のような丈夫な糸、そして予備を含む針が2本。説明書に日本語は無いが、写真とイラストがたくさんあり、わかりやすい。 |
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| まずはカバーを被せて位置を確認。これがずれてると、スポーク部にしわが出てしまう。また、縫い目がステアリング内側に来るように前後の位置も合わせる。そして縫い始める。 | 縫うといっても、皮に針を通すのは最初と最後の数箇所のみ。あとは写真のように、あらかじめ縫ってある糸の間に針を通すだけ。隙間が無いように締め上げれば、適度な張力でステアリングに吸い付いていく。たるみなど皆無だ。 | |
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| グリップの内側3箇所が縫い終わると、次はスポーク部。皮を巻きつけ、裏にある両面テープで固定して出来上がり。 | スポーク部は、すべてカバーされてはおらず、途中までで終わるが、端部の皮の厚みがさらに薄くなっているため、それほど違和感は無い。 | |
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| 単純に糸を通していくだけだが、完成した縫い目は亀甲パターンのようで、なかなか良い。糸も結構しっかりしているため、握っているときの滑り止め効果もある。 | しかし、スポーク部の親指が当たる部分は若干くぼんでいて、尚且つ固定もされていない為、皮にしわが出来てしまう。一度はがして合成ゴム系の接着剤でズレが出ない様に貼り付けた。 | |
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| これで完成。仕上がりは、カバーとは思えない出来映え。気になっていた太さも、薄皮使用のためちょうど良い。(2〜3時、10〜9時の位置に、元のステアリングにある筋が浮き出るくらい、薄い皮だ。) スポークより下の部分がポチポチ加工されており、インテリアのブツブツ加工とマッチしてると思うのは、私だけだろうか？ | ||
