Modification
Three Gauges

オンダッシュだったNAVIを2DINにしたことにより、ダッシュ上がさびしくなった。
というのも、うちの車はオンダッシュのカウル内にちょこんとデジタル時計がいるだけ。
なにかいいことできないか?と思い、そういえばこのカウルの形、何かに似ているなぁ…
「そうだ、3連メータのカウルだ!」ということで、ここにメータを入れることにした。
スペースの関係で大きさは50mm程度の小型メータで、室内の照明と合わせたアンバー
のものを探してみると、AUTOGAUGEというメーカーのものがちょうど良さげ。
台湾製だが飾り半分なので速ゲット! 国産の有名メーカー製とひとケタ違う価格だ(笑)
選んだのは、0が真下の水温、油圧、電圧の3つ。いずれもC2/3で重要なものだ。
このメーター、一応ワーニング機能が付いていて、警告音がなるようになっている。
しかし!キーONで「フニョ〜ッ」とかなりの音量で鳴く。台湾人には嬉しいのかもしれないが、
私には苦痛以外の何物でもない。購入元やネットでいろいろと調べるも、良い対策がなく、
面倒なので、スピーカーを取ってしまえ!
リングをドライバーでコジッて外し、裏のねじを緩めれば、本体が出てくる。
黒い小さな円柱がスピーカー。これをペンチでむしり取って完了!
追加メータを取り付けるすぐ下にあるエアコンダクトには、メッキのリングが付けてある。
なので、このメーターのリングも、シルバー塗装よりキラッ!のほうが良い!
そもそも追加メーターはメッキのリングでしょ。
ということで、リングを外したついでに塗装を剥がし、磨いてポリッシュ仕上げにした。
このメーター、電源ONで針が一度MAX(3時)の位置まで跳ね上がってから指定位置へ。
高級メーターをまねた機能だが、3つが連動するわけもなく、動きがバラバラ(笑)
カウルへの固定は、メータがすっぽりとはまるようにカウルをカット、後ろからアルミパネルで
3つのメーターハウジングを固定。
あまり見せられない、手抜き部分(恥)
水温計のセンサーはラジエター入口のアッパーホースを切って、アルミ製のセンサーマウント
を使用して取り付けた。 ここだと、水温が上がって、サーモスタットが開かないと温度が
わからないが、気にするのはオーバーヒートだから、問題はなし。
油圧計のセンサーは、オイルフィルターハウジング下にある黒いメクラ栓を利用。
センサーの頭にあるねじと同じサイズだったので、そのままダイレクトにねじ込む。
この位置、すぐ横に排気管と触媒があるので、熱対策が必要だ。 
家に転がっていた、耐熱グローブをセンサーに巻きつけ、アルミテープで包んでおいた。
電圧計は室内にオーディオ用に引きんだラインに結線して完了。
早速チェック。イルミに結線する組み合わせを変えると、ホワイトとアンバーを選択できる。
イルミON/OFFで色を変えることも可能なので、イルミOFF時(昼間)は見やすいホワイト、
イルミON時(夜間)はアンバーにしてみた。
これが昼間の姿。白い文字盤は、昼間でも見やすい。
やはり、3連メータは、雰囲気が良いなぁ。
こちらは夜間。激安メータとは思えないくらい綺麗にまとまっている。
肝心の性能は… まぁ、参考程度にしておきましょう(笑)




 


作成者:マロンパパ