Smart Garden


Modification

Speaker grade up


 スマートKのスピーカーは、小さいのがダッシュボードに付いているだけ。
それも、裏がスカスカの状態で取り付けられているので、音も当然スカスカ。
ということで、スピーカーのグレードアップをするぞ!

スマートのスぺ-スは限られていて、合理的にできている。そのため、かどうかはわからないが、
スマートのスピーカーは、ドアではなくダッシュボードに付いている。
しかし、コスト削減のためか、ただダッシュ裏に取り付けているだけ。
そこは、合理的なドイツ車、オプションのサウンドパッケージはきちんとしたエンクロージャー
ボックスがあるので、それを利用しない手はない。
これがそのエンクロージャーボックス。
スマート乗りの間では「魔法の箱」と呼ばれているものだ。
これがダッシュ下の隙間に収まるというのだから、すごい
これに合うスピーカーは13センチ。最近の車としては小さいサイズ。
そのまま付けるはずは...ないよね。
これが右側(運転席側)。
結構深さがある。
引っこんで4つの小穴が開いているところが、本来13センチのスピーカーが収まるところ。
これが左側(助手席側)。
こちらは深さがない代わりに面積が広い。同じ容量にしているのだろう。
で、左右とも、窪んだ面のすぐ外は、わずかだが平らな面だ。
寸法を測ると、16.5センチスピーカーの取り付けネジ穴の位置とぴったり。
いうことで、ここにスピーカーを載せてしまえば、16.5センチが取り付けられる!
そこで選んだのは、JBLのGT5-650Cという国内未発売モデル。
寸法的にもぴったり、Webでめちゃくちゃ安かったので、これにしてみた。
サウンドパッケージはセパレートタイプなので、ツイーターが別なこのタイプを選んだのだ。
早速、スピーカーを載せてみると、計算通り取り付けは問題なし。
しかし、スピーカーの端子部分がケースに当たるため、逃げのためにちょっと切り取り。
あとで13cmに戻せるようにここまでの改造にしたが、本来は13センチスピーカー取り付け部
も切り取った方が良いだろう。しかし、強度も下がりそうだったので、このままで良しとした。
あとは、気持ちばかり、スピーカーの後ろ部分にスポンジを敷いて完了。
スピーカーを取り付けたところ。
左右とも、ぴったり固定されている。
奥行きも問題なし!
ボックス上部にスピーカーを載せたが、飛び出しはほんのわずか。
このボックスとダッシュ裏には、きっと隙間があるので、これくらいなら大丈夫だろう。
これでボックスの準備は完了。次は取り付けだ。
組み付けは、ダッシュボードを外して行う。
外し方は別にまとめるが、ダッシュボードは、センターコンソールを外して現れるトルクス2本と、
メータを外して出て来る1本、左のエアコン吹き出し口のトルクス1本を外すと、ガバッと外れる。
スピーカーはこの通り、小さいのがねじ止めされているだけ。それも左右非対称な位置に。
ダッシュボードを外したところ。
狭いが、確かにエンクロージャーボックスが載る空間がある。
ボックスを載せたところ。本当にピッタリ収まっている。
これで、ほとんどの無駄なスペースがなくなったような感じだ。
純正スピーカーと今回のJBLの比較。これだけ大きさが違う!
ボックスと相まって、とても良い音になることだろう。
ツイーターはフロントガラスの両下端の隅に、乗員のほうにちょっと向け取り付けてみた。
音については、当然ながら、ノーマルに比べ低音がはっきりと出ている。
そして、ツイーターから臨場感あふれる高音があふれてくる。
おまけ

ネットワークに付いていたJBLの小さいエンブレムをツイーターに貼り付けておきました。おしまい…
ではなく、オークションでうっかり落としたサブウーハーをシート後ろにおいて、低音の増強。
狭い空間なので、十分すぎるくらいの低音がスマートを揺らす! これで完璧!かな?




     


作成者:マロンパパ