Smart Garden


Modification

Air intake


 スマートはリアにエンジンがある。
人が乗るコクピットの後ろ、トランクの下。
ということは、エンジンルームのスペースは狭く、新鮮な空気を取り入れにくい。
ということで、エンジンのためフレッシュエアを取り込もう!

普通の車はエンジンが前にあるので、普通にきれいな空気を導入できるが、スマートは
リアエンジンのため、空気取り入れ口はボディの横。
異物が入らないようにふたが付いていて、そのわずかな隙間から空気が引き込まれる。
スポーツカーと同じリアエンジン、見た目もスポーティになるエアインテークを取り付けよう。
早速、ebay-ukで見つけたエアインテークをポチッ!
やはり外車の部品は、海外から購入するに限る!
送料を入れても十分安い! 特に今(2009年初め)の円高なら尚更。
で、こんな簡易パッケージのエアインテークが届きました。
早速、取り付け。まずは空気取入口を覆っているふたを引っ張って外す。
すると、エアクリーナーボックスへ空気を導く楕円の穴が現れた。
しかし、ふちが高くなっているため、空気の流れに抵抗が発生する。
なので、このふちを切り取ってスムースな空気の流れにしてあげるのだ。
スマート乗りにはおなじみの加工だ。
ボディに付いたまま、カッターとやすりで削ってみた。
(写真では傷が目立つが、それはフラッシュのせい。実際は結構滑らかです。)
空気や混合気の通路を滑らかにして吸入抵抗を減らすチューニングって、メカチューンの
基本。昔よく2ストのバイクのポート研磨、やったっけ。
インテークの取り付けは、上記のプラスチックのベースに被せてタッピングビス5本で固定。
このベース、非常に硬いので、下穴をドリルで開けておく方が良い。
前方から取り入れた空気を逃がさないため、薄いスポンジタイプの両面テープを円周上に
貼っておく。
ただし、下面は入った水を逃がすため、テープは貼らずに隙間を残す。
ステンレスのネットは、黒いボディには目立ちすぎるため、黒く塗っておいた。
これだけボディから飛び出しているが、まだリアフェンダ幅内に納まっている。
ここに走行風が直接あたり、強制的にエアが導入されるのだ。
当然パワーアップ! しているはずだけど...
材質はプラスチック、塗装はされていなく、素材の色のまま。
しかし、表面は非常に滑らかで、写りこみも非常に綺麗。
それにしても、リアエンジンを象徴するような形状、かっこいい!


     


作成者:マロンパパ